アボカドを買ったら
こんなスティッカーがおまけについてきました。

「オイ エスタス ムイ グワッパ!」
人によって日本語への訳もかわってくると思うけど、
・標準語なら、「今日、君はとても魅力的だ!」
・関西の兄ちゃん風に訳すなら、「(ねえちゃん) 今日、いけてるやんけ!」
・もとの語順を無視して訳すと、「むっちゃ、いけてるなぁ、今日!」
なんて感じかな。
アボカドにこんな声をかけられても仕方ないけど、ラテン系の男性は女性を見ると
とりあえず「褒め言葉」をかけておこうって気になる人が多いような・・

これは、スペイン語でピロポ(piropo)と呼ばれるもので、辞書の日本語訳をみると、
女性に対する「褒め言葉」「お世辞」「冷やかし」とあります。男性が街角でいい女
を見て褒め言葉をかけるのもピロポだし、好きな女性に「mi princesa(僕のお姫様)
とか、「mi cielo(僕の大空)」、「mi corazón(僕のハートちゃん)」と声をかけ
るのもピロポの一種。
ピロポの語源をたどっていくと、
ギリシャ語の 'pur'(火)+ 'oops'(目)= pyropos(炎に似た)
となって、「輝くもののシンボル」の意。それが、のちに美女へのお世辞のたとえと
なったそうです。ピロポは、女性の存在そのものに対する詩的な賛美も含んでいて、
気合いの入ったものになるとこんなものも。
「できることなら君の涙になりたい。
君の目の中で生まれ、君の頬をつたい、君の唇の中で消えてしまいたい。」
このピロポ、'ojos' (目)と 'labios'(唇)という語が韻を踏んでてちょっとしゃれて
ます。こういう韻まで踏んだピロポはラテン系の女性の受けがいいとか。
日本で生まれ育った人の場合、こんなピロポをまじで言われたら返す言葉がなくなっ
てしまいそうだけど (^^;)

賛辞(やお世辞)のピロポを山ほどかけられて育つラテン女性は、自分は美しいという
意識をもって大きくなっていくので、(たとえそれがかん違いだったとしても!)自分
の美しさに自信があって、女っぷりを磨くことに情熱を人一倍持っているように感じます。
えっ、うちの旦那のピロポはどうかって?!
マドリードで育ったラテン系ですけど、大学からアメリカへ、就職してからヨーロッパ
なので、ピロポ文化は身につけずに大きくなったみたい。たま~にピロポることもあり
ますが、そんな時はやっぱりお尻がこそばくなります。

「オイ エスタス ムイ グワッパ!」
人によって日本語への訳もかわってくると思うけど、
・標準語なら、「今日、君はとても魅力的だ!」
・関西の兄ちゃん風に訳すなら、「(ねえちゃん) 今日、いけてるやんけ!」
・もとの語順を無視して訳すと、「むっちゃ、いけてるなぁ、今日!」
なんて感じかな。

アボカドにこんな声をかけられても仕方ないけど、ラテン系の男性は女性を見ると
とりあえず「褒め言葉」をかけておこうって気になる人が多いような・・

これは、スペイン語でピロポ(piropo)と呼ばれるもので、辞書の日本語訳をみると、
女性に対する「褒め言葉」「お世辞」「冷やかし」とあります。男性が街角でいい女
を見て褒め言葉をかけるのもピロポだし、好きな女性に「mi princesa(僕のお姫様)
とか、「mi cielo(僕の大空)」、「mi corazón(僕のハートちゃん)」と声をかけ
るのもピロポの一種。
ピロポの語源をたどっていくと、
ギリシャ語の 'pur'(火)+ 'oops'(目)= pyropos(炎に似た)
となって、「輝くもののシンボル」の意。それが、のちに美女へのお世辞のたとえと
なったそうです。ピロポは、女性の存在そのものに対する詩的な賛美も含んでいて、
気合いの入ったものになるとこんなものも。
「できることなら君の涙になりたい。
君の目の中で生まれ、君の頬をつたい、君の唇の中で消えてしまいたい。」
このピロポ、'ojos' (目)と 'labios'(唇)という語が韻を踏んでてちょっとしゃれて
ます。こういう韻まで踏んだピロポはラテン系の女性の受けがいいとか。
日本で生まれ育った人の場合、こんなピロポをまじで言われたら返す言葉がなくなっ
てしまいそうだけど (^^;)

賛辞(やお世辞)のピロポを山ほどかけられて育つラテン女性は、自分は美しいという
意識をもって大きくなっていくので、(たとえそれがかん違いだったとしても!)自分
の美しさに自信があって、女っぷりを磨くことに情熱を人一倍持っているように感じます。
えっ、うちの旦那のピロポはどうかって?!
マドリードで育ったラテン系ですけど、大学からアメリカへ、就職してからヨーロッパ
なので、ピロポ文化は身につけずに大きくなったみたい。たま~にピロポることもあり
ますが、そんな時はやっぱりお尻がこそばくなります。

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